代表あいさつ

代表取締役 
光長 功人(みつなが のりと)

【創業者あいさつ】

アイリンクは、アフリカに派遣された青年海外協力隊員や専門家が中心となって2006年7月に立ち上げた会社です。

私自身1995年に、ザンビアの電気も水道もない田舎町の高校に青年海外協力隊員(理数科教師)として派遣されました。

学校を卒業して、半導体の設計や公務員をしていた私には教員免許も塾で教えた経験もなく、英語で教壇に立つことは容易ではありませんでした。

最初の半年は、英語が全くわからず、職員会議に出ても何もわからずに居眠りしている有様でした。また、毎日、授業の準備に追われていました。

拙い私の授業を一生懸命聞いてくれる生徒に、「俺の授業、おもしろいか?」と聞くと

うん、だって、先生が来てくれなかったらこの学校に物理の先生いないから。先生来てくれてありがとう。

授業の質はともかく、私の存在意義はあったのだと思います。2年間の任期を終わるとき、そのときの生徒と約束しました。

10年経ったら、もう少しうまく教えられるような先生になってアフリカに戻ってきます

帰国後、教職免許を取り、日本の小学校や高校の講師をして経験を積んで専門家としてアフリカに戻る機会を探していました。

なかなか機会の得られない私は、「フランス語ができるようになれば・・・」と考え、2006年に再度、協力隊員としてセネガルに赴任しました。そして、セネガルの2年間の任期が終わり、ザンビアでの約束から10年目、ニジェールに専門家として赴任することになりました。

その後、アフリカの幾つかの国で、教育協力プロジェクトに携わる機会を得ました。

最近では、外務省、JICAの支援で、日本の理科教材、算数教材をアフリカで使ってもらえるか調査を行うこともあります。

今後は、自らの可能性を信じ、国際協力の分野に一生を捧げたいという強い意志と情熱を持つ専門家や、可能性を模索する青年海外協力隊の帰国隊員の協力を得て、業務の展開を図っていきたいと思います。

【代表あいさつ】

2020年4月から、創業者の光長からバトンを受け取りました、長沼啓一と申します。

この小さな会社を継いだ時期に、我々の主たる活動現場である開発途上国を含めた世界中が大混乱に陥りました。

ここ、北海道の片田舎も緊急事態宣言真っ只中ですが、水も、電気も、通信も、自宅も、家族も無事。

幸いなことに、長い間、アフリカ諸国で現地の人たちと一緒に仕事をしたり、現地で家族とともに生活していた私にとって、リモートワークも、緊急事態宣言も、引き籠もりモードの毎日も、大した苦労ではありません。

が、主に我が国の官民の技術・製品・知恵をアフリカ諸国の政府に技術移転したり、現地仕様化するための各種調査の支援に従事してきた私たち。毎年、何度となく日本とアフリカを往復していた当たり前の海外出張渡航、これが「過去の話」になってしまいました。

そして日本中で喫緊の問題として話題になった、オンライン学習、9月入学、先生方にとって新しい授業スキルの習得、保護者の支援、教育行政の在り方、教育格差・・・つい数ヶ月前まで、私たちがアフリカの学校教育関係者と一緒になって、あれこれと議論していた課題がそのまま日本に発現するとは、何とも不思議な巡り合わせです。

この会社が世の中に果たすべき役割や立ち位置を再考し、創業者の信念はそのままに。会社の成長や、社会ニーズの転換に合わせて(あるいは先んじて)、私なりの思いや経験をブレンドさせながら、「クライアントの皆さまと共に、学び、変わり、育つ組織」として、今後も歩んでいく所存です。どうぞ宜しくお願い致します。